あんなこっといいな♪でっきたらいいな♪ 何ですかアンタ、いい歳してアニメなんか見てんですか? 呑気に鼻歌なんか歌いやがって。 こっちは地獄の門をくぐりそうなんですけど! ・・・。 ちょっと待て。カカシさんあなた、もしかしてどら○○ん? だからどこからともなく、へんなエロ道具出せるんですか――!? 助けを求める相手がこんなどら○○んの場合、の○太はどうすりゃいいわけよ!? |
「あっ・ぁあ・・・っ!」 カカシに背を預けるように座らされたイルカは、だらしなく涎を垂らしながら喘いでいる。カカシはイルカを背後から抱え込むようにベッドヘッドを背凭れにし座る。直ぐにベッドサイドの棚に手が届く位置だ。 口元にはいやらしげな笑みを浮かべて、時折耳元で「センセ、可愛い。」などと囁く。後ろ手に縛られているイルカが抵抗できないと分かっているからだろう。余裕たっぷりなその態度に、もちろんイルカは怒り心頭だ。 ちくしょ・・・!この変態野郎っつ! 「ひゃ・痛っ・・・!」 「乳首ポンポンに腫れちゃったーね。」 「んんっ・・・ぃ・やだぁ・・・。」 がりっと音がするほど乳首を引っ掻かれて、イルカは思わず悲鳴を上げる。 先ほどからカカシはイルカの胸を集中的に愛撫していた。女性のように膨らみがあるわけではない胸を揉み扱き、飾りを優しく捏ねる。刺激に勃ち上がった先端をくりくりと抓り始めたかと思うと、思い出したように引っ掻く。しつこく刺激され、イルカは胸から湧き上がる快感に、声を抑えることが出来なくなっていた。 「嘗めたいなぁ・・・。イルカ先生、おっぱいしゃぶっていい?」 「ざ・けんな・・・っ!いい加減、止めろ!」 怒りを込めて睨み上げると、カカシは少し驚いた顔をしたがすぐに先ほどと同じように、にやりと笑んだ。そしてお仕置きというように、ぎゅっと両方の胸の飾りを抓り上げる。 「いぁ・・・っつ!!」 「止めたら困るのはイルカ先生でしょ―?ここは続けてくれって言ってますよ。」 そう言ったカカシの手はイルカの胸から外れ、下肢へと伸びていく。閉じる事の出来ないように拘束された両脚。すでに縄の痕が充分についているだろう。きっと明日は歩くだけで擦れて痛いだろう。カカシはそのことに笑みを深くする。 やっぱオレって、Sなのかなぁ。 「ぁあ・・・!!」 きゅっと既に充分起立しているイルカ自身を握ると、彼は熱い吐息を吐いた。竿の部分をゆるく扱くだけで、瞳からぼろぼろ涙を零す。辛いくらいの快感なのだろう。 「外し・・・!止めてくださ・・・っつ!」 「ダメ。」 先ほどから寝室には機械音が延々と流れていた。その音は、今カカシの掌が包んでいるイルカ自身から聞えてくる。イルカが四次元ポケットかと疑った棚から取り出した、ピンクローター。それも二つ。亀頭の部分に固定されているのだ。コードで器用に装着されたそれらは、ただひたすら刺激を与えるために動き続けている。ふるふると強制的に震わされているイルカ自身からは、引っ切り無しに先走りが流れ出し、カカシを楽しませていた。 「あっ・あっあっつ・・・!も・う・・・!!」 「いいですよ。いくらでも出しちゃって。」 イルカの限界を知ったカカシは、ぐちゃっと音を立てて先端に爪を立てた。痛みを伴う快感に、イルカはあっけなく達してしまう。びくびくと身体全体を痙攣させて達する姿は、例え男に興味ない奴等だってその気になってしまうのではないか。カカシはそう思うほど、イルカの姿に欲情してしまった。 ・・・まぁ。この人に手を出す奴がいたら、速攻殺すけど。 自分でも気が付いていない独占欲を胸に秘め、カカシはイルカの腹に飛び散っている彼の残骸を嘗め取る。イルカは達した余韻で小刻みに震えている。 「や・め・・・そんなの嘗めるな・・・っ・・・。」 「美味しいですよ。オレ、イルカ先生のならいっぱい飲みたいけど。」 「馬鹿なこと・・・ふ・ぁ・・・あ!」 カカシの台詞に真っ赤になって照れたのも束の間、動き続けるローターに、イルカ自身は再び力を取り戻し始めた。そしてすぐにとろとろと愛液を流し始める。しかし、一度達したからかイルカの四肢には力が入っておらず、ずるずるとベッドに沈んでいく。 「あ〜ぁ、すげぇし。オンナみたいにべちゃべちゃでーすよ?」 「っつ!だ・れの・・・!」 「んー、オレのせいだねぇ〜。」 間延びしたカカシの声がイルカの怒気をさらに煽る。楽しそうにイルカの変化を解説しては、唇に軽く口付けた。酷い行為を躊躇なくすると思ったら、優しく口付ける。カカシの行動には一貫性がなくて、正直イルカは困っていた。 「そろそろ、力はいらなくなってますよね?んじゃ、今日のメインいきます。」 「なっ!待ってください、カカシさん!!」 ぐぐっと腹に膝が付くくらい持ち上げられ、イルカはぎょっとした。ローターで震わされている自身を目の当たりにして目の前が真っ赤になる。これ以上恥ずかしいことはないと思ったのに、直ぐにそれ以上のことを目の前に曝け出された。 「や――っつ!!」 カカシは戸惑うことなくイルカの奥に舌先を伸ばしたのだ。べろりと蕾を嘗められて、イルカはただ目を見開く。 「ど・どこ嘗めてんですか!!」 「アナル。」 「馬鹿正直に答えるな!!止めろ!!変態ホスト!!」 「だってアンタのここ、ちっせぇもん。じっくり慣らさないと、血みどろになっちゃいますよ?」 血みどろ――!!!??? ぱくぱくとイルカは口を開閉した。もうローターの刺激どころじゃない。カカシはそんなイルカを見て、ニヤ―っと笑い、ちゅっと音を立てて蕾にキスをする。 「処女喪失も気持ちよくしてやろうっていう、オレの優しさでしょうが。だからおっぱいもチ×コもいっぱい弄ってあげたでしょ?」 「ぎゃああああ!!言うな――!!!」 「あぁ、もうウルサイな。」 「もが!?」 ついに猿轡までされてしまった。 タオルを口に咥えさせられ、イルカは屈辱感というよりも情けなさに涙を流した。「ウルサイ」なんて言ったくせに、カカシは相変わらずにこにこニヤニヤしている。 何でこんなことになったんだ。 非現実世界の招待なんて望んでなかったのに――!! 「んんっ!!」 再び熱い舌が蕾を這い始めた。襞筋を確認するように尖った舌先で嘗め、蕾を味わうように嬲る。ハッキリ言って気色悪い感触だ。しかし逃げる事の出来ないイルカはひたすらその感触に耐えるしかなかった。 「んぅ・ふ・・・っつ・・・。」 カカシの唾液とイルカの流した精液でぐっしょりと濡れたソコに、カカシはゆっくりと指を侵入させ始める。柔らかで熱い感覚しかなかった部分に、突然硬い何かを当てられて、イルカはぎくりと身体を硬直させた。 「大丈夫。オレの指ですよ。そろそろ緩んできたでしょ。」 「ン――・・・!!」 内部を傷付けないようにそっと指を侵入させる。混乱と圧迫感に身体をガチガチにさせているイルカは、ぎゅっと目を閉じて耐えていた。猿轡のタオルを噛み千切らんばかりに噛んでいる。 あ、ヤベ。 意地悪したくなってきた。 優しくなんてしたくないと、カカシの奥底が騒ぎ出す。しかしカカシは深呼吸を何度かし、その欲求を蹴飛ばした。そこまで自分は鬼畜じゃないと己に言い聞かせる。 今度・・・! 次回はめちゃくちゃ鬼畜になってもいいから!! そんなわけないだろ!!とイルカが正気なら怒鳴ってくるだろうことで自分を納得させ、カカシは再度指を侵入させた。舌でねぶったかいがあったのか、くちゅくちゅと指はすんなりと入っていく。 熱く蠢くイルカの内部。 やばいくらいにいやらしい。 「ん・んっ・・・。」 イルカが不安げにこちらを見てきた。カカシはその表情に堪らず突き立てるように指を奥へと押し込んでしまう。 「やっぱ・・・優しくなんてできなーいねぇ・・・。」 「ん・ん――!!」 カカシの今まで経験してきたことで予想した、内部の快感部分に直接指を突き立てる。まさにそれが大当たりしたらしく、予想部分に触れた瞬間、イルカは大きく身体を揺らした。ガクガクと拘束されている脚を揺らし、目を見開いている。 「ん――っつ!!」 「センセイ・・・可愛い・・・。」 うっとり囁いて、カカシは舌と指を使ってイルカの内を暴いていく。時間をかけてゆっくりゆっくり花開くのを待つのだ。 仕事とはまったく違うな。 カカシはイルカの熱を貪りながら思った。仕事でのセックスは早く終わればいいと思っていた。相手をイかせるか失神させるかすれば仕事は終了。金を貰って、ホテルを出ればいい。もちろん一応プロだから、相手の要求に応えて会話なり望む行為なりをしてきたけれど、それはマニュアルどおりのことをしてきただけで、決して自分から望んだことはないのだ。 でも今は違う。 金が絡んでいるとか、そんなことではなく。 長く続けばいいと思う。 出来るだけ長く。 彼を拘束していたい。 「う・・・ぅんん・・・!!」 「苦しい?」 流石に呼吸が苦しくなっていると感じたカカシは、イルカの猿轡を取ってやった。突然呼吸が楽になったイルカは何度か咽る。 「ヵシさ・・・!!カ・カシさ・・・!!」 「・・・。」 タオルを取った瞬間怒鳴られると思ったカカシだったが、予想に反してイルカは目の前の男の名を呼んだ。縋るように名を呼ばれ、カカシは熱い吐息を吐く。 震えた。 心臓がバクバクしてる。 「すっげぇ・・・マジ直撃ですよ。」 ごくり。 自分の喉が鳴るのを初めて聞いたと、カカシは思った。イルカは理性が飛び掛っているのか、瞳を涙で濡らしながら必死になってカカシの名を呼んでいる。実はもう既に、何度か達しているのだ。腹は再びイルカ自身が放ったものでぐしょぐしょだ。 「お尻痛くない?」 イルカは力なく首を横に振る。 「お腹は?苦しくない?」 「な・ぃ・・・。」 「――熱い?」 こくん。 イルカはカカシの問いに頷いた。 その表情はまるで小さな子供のように無垢だった。 どくどくどくと熱い塊がカカシの背骨を急激に上ってきた。身体中から熱を放っているように熱い。欲情で目頭が熱くなるなんて信じられない。 ゴクリ。 カカシはもう一度喉を鳴らした。 ゆっくりと自分のジーンズに手をかける。
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